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¨代表挨拶”
変化し続ける事。
〝築炉〟という技術は過去から連綿たる継承を経て現在に至ります。
では、〝築炉〟は変化していないのでしょうか。
いいえ、決して現状に留まっているわけではありません。


「変えるべきもの」とは、時代とともに〝築炉〟の技術の向上は人の変化によって大きく変わっていくと思います。
それは、環境の変化や年齢の変化を経ても変わり続ける適応力や対応力が、人として変化し続けるからです。
毎日のルーティンワークに見える事ですら変化し続けています。
それが市川築炉であると言い続けられるよう日々を積み重ねています。


「変えるべからざるもの」とは、創業者の想いと誇り、そして築炉の価値観です。
築炉へのこだわりを持ち続けながら、変化の繰り返しの中で、伝統を積み重ね、守り続けていくことです。


当社は昭和41年に神戸市灘区で市川築炉工業所として創業し、
その後昭和47年株式会社市川築炉となり、創業以来50年が経過致しました。


〝築炉〟は築炉技能士という国家資格であり、
日本の基幹産業である鉄鋼業をはじめとするありとあらゆる分野で必要とされる仕事でもあり、
日本の「モノづくり」の一端を担っている自負と誇りを持てる業種であります。
IT技術やAIなどを活用した現代では、殆どの現場で機械化、
コンピューターによる技術革新により効率化が図られ、人の携わる仕事が減少しているのが現状です。


その中にあってこの〝築炉〟という職種は、未だに鏝(コテ)とトンカチを用いて煉瓦を積み続けています。
この事は、裏を返せばIT技術を駆使しても機械化できない貴重な技術である証明であると思います。
それは変わらない本質的なことを大切にし、「築炉工」という自覚をもち、常に考え、行動するということです。
しかし現在では、築炉職人の平均年齢が60歳を越えるとも云われ、築炉職人の数も減少の一途を辿っています。
この現実を踏まえ、「モノづくり」は「人づくり」、「人づくり」は従業員の人間的成長と当社の発展には不可欠であると考え、
変化に対応しながら日夜、技能継承と「人づくり」に力を注いでおります。


当社のスローガンは「失敗を認める勇気を持とう」であり、私自身も心掛けていることでもあります。
昨日の成功が今日の失敗となるような変化の激しい時代には、今までの正解や常識に囚われず、間違いを指摘する勇気を持つこと。
又、自らの失敗を認める勇気を持つことが明日への成功の近道となるとの考えからです。



これからも煉瓦を積むが如く伝統を積み続け、人間的な成長はもとより、
お客様、従業員並びに協力会社の皆様方、会社と三位一体となって共存共生を図り、
地域社会に貢献し信頼され、そして尊敬を得られる企業となるよう、
又、この価値のある〝築炉〟という職業を社会の皆様に認知して頂ける様、
変化し続け社業に邁進して参る所存です。


ご安全に。


株式会社市川築炉代表取締役社長市川元郎



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